迷子札に対する思い

愛するワンちゃんには必ず迷子札を付けてあげて下さい。
ワンちゃんに“絶対”はありません。そばから離れないから・・・、完璧に訓練が入っているから・・・、
そう思っていても突然の花火やカミナリでパニックになって迷子になったワンちゃんの話を何度も聞きました。

あるワンちゃんは、しっかり訓練の入っているワンちゃんでした。
でもある日カミナリの音に驚いて、庭の生垣を飛び越えて出て行ってしまいました。
必死で探し回って、数ヵ月後ある人が保護している事が分かりました。
保護された方は警察に届出をしていたのですが、居なくなった家の隣の市で保護されたことや、
MIX犬だったので、特定しにくかった事などから飼い主さんへ警察から連絡が行かなかったそうです。

またあるワンちゃんは、迷子になって駅前をウロウロしているところを、ある年配の方に保護されました。
人懐っこい性格のワンちゃんだったので、保護された方はそのままそのワンちゃんを飼う事にされたそうです。
残念ながらその人には警察や保健所に届出をする、という知識が無かったそうなのです。


これらのケースでは、保護された方に悪気が有った訳ではありません。
迷子札さえ着けていれば、すぐに飼い主さんへ連絡をされたことでしょう。
結果的に飼い主さんのもとへ帰る事が出来たのですが、長期間探し続けた飼い主さんの心労は大変なものだったと思います。
そして、保護して自分の家族として受け入れようと決心したのに別れなければならなくなった方にとっても
きっと悲しい出来事だったと思うのです。


また、迷子札を着けているワンちゃんなら保護する。という方も多いようです。
迷子になっている犬を保護する、という事は大変なリスクを伴います。
伝染病やノミダニを持っているかもしれません。先住犬が居る家庭では二の足を踏んでしまうでしょう。
病院代やシャンプー代、時には怪我をしていたりフィラリアに罹っている場合もありますので、金銭的にも負担が必要です。
でも、迷子札が着いているのなら、きっと飼い主さんも必死で探されているだろう、そう思って保護される方も居ると聞きます。


我が家では迷子札を付けた首輪を365日24時間、着けっ放しにしています。
首輪はカワイソウ・・・。毛切れをするから・・・。そう言われる方は多いけど、そんな事より大切な事が必ずあると、私は思います。
愛するわが子が私の元から居なくなってしまう事、それだけは何があっても防がないといけない事なのです。

ただ迷子札はすぐに無くなってしまうのですよね。
今までにチロとチョビに何個迷子札を作ったか分かりません。
気が付けば何処かにいってしまっているのです。


そこで革首輪工房 with Dogsから二つのご提案です。

1.絶対に外れないように“首輪に直接刻印する”。

コレなら外れる心配はありませんよね。 さらに“only one”な感じでおしゃれです。

2.紛失しても気にならないような、安価な迷子札を付ける。


無くなったらまた作れば良いや、って思えるくらいの金額のもので、お洒落な迷子札をご提供いたします(^_^)
革首輪工房 with Dogsでは、少しでも多くのワンちゃんが幸せになって欲しい、そんな気持ちを込めて
サービス価格にてご提供させて頂く事にしました。
素材はリード&カラーと同じ上質の革を使用し名前と電話番号を直接刻印しました。

キレイ事を言うと言われれば、そうなのかもしれません。
でも、我が子を愛する一人の愛犬家として、ご提案させて頂きました。
一人でも悲しい別れをする人が居なくなってくれることを期待しています。


by 革首輪工房 with Dogs    http://kawakubiwa.com/